保存

夏から春は逆戻りする嵐の前に……

 

刺激が足りないわけではない

毎日何が起こるかわからない空間の中に放り込んでるから

たとえルーティンの塊であろうと

人が絡めば毎日違うように映る

 

ただ、目の前の人でさえ違和感を取り除けない

10日も経っているのに

家に入ることができない

いや、そもそもここに家があるのかもわからない

だとすると、どこにあるのかも知らない

はて、ないのかもしれない

ジェネレーションギャップだけではないだろう

プラスチックな糸では最大の目的以外達成できない

そこで神経をすり減らすのは織り込み済みだったとしても

永遠に星々の交信をしていていいのかわからない

王道パターンが通じないのも面白いかもね

 

こうしてみると、新人なのに新人でありたくない

けどもたれかかる時もある

 

んー、やっぱり時計の針が進まないと解決しなさそうだ

それも古いあそこの時計が壊れるくらいまで

緑色の電車に乗る機会がなくなっても、だ

 

もう2022年はいらない

勝負にならないからだから

年末に出オチだって振り返ればそれで済むのだから

 

環境が変わらないと変えられない

かといって今の環境ですら取り込めていないし

無理矢理変えるには人生で抱えきれないコストが覆い被さっているし

きっと今より悪化する選択肢が大半であろう

そんな選択肢を考える必要もない、ありえない

 

てことは時が導いてくれる方向に船を向けるしかない

ってことだ

 

とにかく、時間を早送りしたい

充実の時間でも我慢の時間でもない今

ゆっくりする意義もないのだから

 

4年前と似たような感情

時間が自分を押し上げてくれる

この前のケースよりかかるけれども

今度もきっと、作れるだろう

 

 

その時まで、自分が自分でありたい

誰がどう変わっていようとも

顔形、姿、人間としての中身

全てね

変化を恐れるのではなく受け入れた上で

自分を保っていたい

社交辞令ではなく

何十年経っても

「変わってないな」がほしい

1人でも、横を歩く人がいようとも、父親になろうとも

病気になっていても、元気でも

言葉で表せないし、捉えられてもいない芯の部分を

保存できてたらいいな

 

この言葉とともに、氷漬けにしていたい

"私は、ここにいる"

 

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↑を読んだ方はたぶん現在不満があるのだろうと思うだろうなぁ

そういうことではないんだなぁ

 

実は予定調和の不調和が日常的に起きてたら面白いな

ニョイ