卒業

2023年2月18日

23:00

予想はしていたけれど、このタイミングでか

という推しのグループからの卒業発表

 

風呂上がり、通知の文字に衝撃を覚えた

 

手の震えが止まらなかった

 

ブログの文字を見て、落ち着こうにも落ち着かなかった

人間、ショックがすぎると涙すら出ないものなのだなと思った

一缶多く酒を飲んだ(なお、そこからずっとノンアルだ)

涙が出るようになったのは翌日からだ

 

泣きすぎて鼻と喉をやったのかと思ったら

そのまま体調ごと持っていかれ

まさかまさかのインフルエンザ発症

メンタルがそのまま体調にくるわかりやすいことをしてくれたものだ

直後のライブをダメにして

仕事と飲みごと吹っ飛ばし

ぶっつけ本番で週末に飛び込む

やはり風が吹いている時に無風の空間に飛び込むのはいいセラピーになるらしく

(ついでにノンアル&睡眠時間を十分取れたおかげで)

体調もメンタルも取り戻すことができた

最近は人が解決策にならないことも多かったが

間違いなく、人を解決策にできた今回であった

 

向き合うべきなのはこれからだ

今のモチベーションはリミットまでしか起こらない

卒業セレモニー以降、3/29以降

どのように自分を作っていくかは課題だ

 

自分の世界を一つ消す決断をした

最近は楽しいことも多いが

目の上のたんこぶになっていたのも事実で

他の、目の前にあるはずの出来事にエネルギーを割けなかったのが気になっていたところであった

破綻の危機もあったところで切り替えることができるのはネガティブな出来事に少しのポジティブさを植えつけてくれる

 

旅行も打ち止めになった

無風のまま迎える4月からを

今までにない色に染める自由が生まれた

エネルギーが余るはずだから

とにかく余裕を持たせて

触れられなかったものに触れたい

固執をしないようにしたい

元の道には戻れないことは

こだわりが示してくれた

 

もう、あの頃には戻れない

 

前へと進む決断をした人が教えてくれたこと

思い出と共に生きるだけではいけない

"未来を生きる強さ"を持たなければならない

過去だけを見て、目を背けてばかりではいけない

 

それを見たいのなら、過去を現在、いや未来にしなければならない

 

きっと、先週末は過去の時間を少しでも動かす契機であったし、それができたかもしれないと思えた

 

自分に足りないものはたくさんある

けれど、あるもので

自分を出していくことが求められる

 

誰かの卒業で

自分の人生を動かすのも面白い

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4年前

淡い期待の一つ目で、外した道が第一歩

大宮で起きたことがきっかけの一つ

そして、3年前

コロナ禍を彩った

地下での何時間かな不思議な時間が生んだ

正のような負のようなコンテンツだった

そろそろ、縛られなくてもいいよね

 

 

 

 

抜け殻のような月末がやってくるのかな

ニョイ